「清潔感は演出じゃなくて“習慣”。自分を整える朝のメンズメイルーティン」

僕はずっと、「見た目は結局、積み上げた生活感がにじむものだ」と思ってる。急にイケてる男になるわけではなく、毎日のルーティンが空気をつくっていく。

メイクも同じで、派手に変える必要なんて一つもない。ただ順番を知って、静かに整えるだけで、まとう雰囲気が変わる。

これは僕自身がずっと実感していることです。

■ 1.洗顔

まず「余計なもの」を落とす。
脂と汚れが減ると、肌の緊張がふっと抜ける。
この一瞬で1日の印象が変わる。

使い方:顔をぬるま湯で濡らし、泡立てて優しく円を描くように洗う。30秒以内で済ませ、ぬるま湯でしっかりすすぎ、タオルで軽く押さえて水分を拭き取る。コツ:夜の汚れが残りやすいTゾーン(額・鼻)を重点的に。乾燥肌ならジェルタイプを選ぼう。

■ 2. 化粧水

肌に水を飲ませるような感覚。
これはメイクのためというより、
「今日の自分のスイッチを入れる」儀式に近い

使い方: コットンや手に化粧水を適量取り、顔全体にパッティングしながら浸透させる。手のひらで温めてから塗ると効果的。コツ:肌が潤うまで繰り返し。

■ 3. 乳液

必要な分だけ。
欲張らないほうが君の肌はカッコいい。

使い方: 指先に少量を取り、顔全体に優しく伸ばす。額・頰・鼻・顎の順で。コツ:ベタベタしないよう薄く。脂性肌なら軽いテクスチャーを選んで。

■ 4. 日焼け止め

守る、というより”整える”
くすみが薄まって、顔の輪郭がはっきりする。

使い方: 顔全体に薄く塗り広げる。指やスポンジでムラなく。コツ:外出前に必ず。SPF30以上でUVカット効果を。

■ 5. 下地(プライマー)

ここから急に”雰囲気が整う”。
毛穴が締まって、赤みが消えて、
肌の質感が揃う。

この段階で清潔感ができあがる。
僕が読者にいつも勧めているのはここ。

使い方: 指やブラシで顔全体に薄く塗る。毛穴や赤みが気になる部分を重点的に。コツ:メイクのベースとして、少量でOK。

■ 6. コンシーラー

あなたは昔から青ヒゲやクマが気になる日、あったでしょ?
ここで全部、静かに消える。
余計な疲れが全部リセットされる感じ。

使い方: スティックや指で気になる部分(クマ・青ヒゲ)に直接塗り、指で軽くぼかす。コツ:色を肌に合わせて選び、自然に馴染ませる。

■ 7. ファンデ(BB or クッション)

盛る”じゃなくて
自分の顔の良いところをスッと浮かせるための工程。
あなたは自然に盛るタイプのほうが似合うからBBが強い。

使い方: BBクリームを指やパフで顔全体に薄く塗る。クッションタイプならスポンジでポンポン。コツ:厚塗りせず、自然に。

■ 8. パウダー

これがあると「メイクしてない人の肌」になる。
乾いた空気をまとったような清潔感。

使い方: ブラシにパウダーを取り、顔全体に軽くはたく。Tゾーンは多めに。コツ:余分な油を吸収し、マットに仕上げる。

■ 9. 眉・まつ毛

あなたの場合、ここは控えめのほうが雰囲気に合う。
やりすぎない美学。

使い方: 眉ペンシルで自然に形を整え、マスカラでまつ毛を軽くカール。コツ:眉は薄めに描き、まつ毛は1~2回塗りで控えめに。

■ “自分らしさ”ってこういうことなんだと思う

あなたのメイクは、
“派手に変える”じゃなくて
“雰囲気を磨く”タイプ

努力が顔に出る人。
丁寧に暮らすと、それがそのまま清潔感になる。

だからこのルーティンは、
あなたの生き方に自然に馴染む。

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